2007年1月23日火曜日

交渉代理人としての弁護士

地上げ屋と交渉する際の代理人として弁護士を立てるのはどうでしょうか。
弁護士によって色々でしょうが、不動産業界関係者から伺った話では、以下の二つのことに気をつける必要がありそうです。
1.地上げ屋による賃借人への嫌がらせを止める力のある弁護士は少ない。地上げ屋の嫌がらせはリングサイドでの出来事であり、弁護士の仕事はリングの上で行われるからである。
2.地上げ屋の顧問弁護士が自分の弁護士人脈を辿り、賃借人の代理人の弁護士に対して速やかに案件から手を引くよう働きかけることがある。実際、地上げ案件は弁護士にとって大した儲けにならないため、気合は入りにくいようだ。

0 件のコメント: